学校法人同志社は、2010年に創立135周年を迎えるにあたり、135 年の歴史と伝統、さらに、200年の大計を目指す同志社の姿を広く社会に発信するため様々な記念事業及び記念行事を企画し、同志社創立135 周年事業の一環として、新島襄または同志社に関する論文を募集し、理工会(理工学部同窓会)も協賛しておりました。
多数の方々からの応募があり、同志社創立135周年記念懸賞論文選考委員会による厳正な審査の結果、入賞者が決定致しました。詳細につきましては、以下のURLをご覧ください。
www.doshisha.ed.jp/information/info_20101116.html
昨年の理工会(理工学部同窓会)リユニオンと共同開催をしました。志社京田辺祭はADAM 祭と呼んでおり、2 万人の来場者が訪れました。今年から愛称をクローバー祭と名前を変えて京田辺キャンパスで10月30日(土)・31日(日)に開催されます。同志社京田辺祭(クローバー祭)は、学生・教職員・市民が一体となって、共に楽しみ、ふれあい、交流する場を創出し、大学と地域が連携した新しいコミュニティの形成を目指しています。“祭”期間中は、京田辺校地内にて、本学の学生・教職員をはじめ、けいはんな地区の様々な団体が演奏、模擬店、展示会、体験教室、講演会等を催し、“祭”を盛り上げます。ぜひ、京田辺校地にお越しいただき、祭のにぎわいを肌で感じてみて下さい。ホームページURLは下記の通りになります。
http://doshishaclover.web.fc2.com/
同志社大学は、1949年から55 年の間、神、文、法、経済、商、工(現在、理工学部)の6学部体制でしたが、1986年京田辺校地を開校し、現在では4学部(文、法、経済、商)の1、2年次生、文化情報学部・文化情報学研究科、理工学部・工学研究科、生命医科学部・生命医科学研究科、スポーツ健康科学部、心理学部の全学年が学ぶ体制に変遷してきました。本年2010年に同志社中学校が岩倉校地に移転し、その跡地を大学が利用することとなり、2013年4月には文系学部の1、2年次生が移動、今出川校地の中学校グランド跡に新しい建物が建設され、今出川が激変いたします。さらに、今出川校地北側の「京都市産業技術研究所繊維技術センター」用地を京都市から譲渡され語学の授業の中心となる予定になっております。また、同志社大学は、我が国の「留学生30万人計画」に基づいて文部科学省が打ち立てた「国際化拠点整備事業(グローバル30)」に採択された13大学の中に選ばれ、新島襄の導きによって豊かな国際性を育んできた同志社の国際化が加速度的に推進されるものと期待されています。その目的にそって、京田辺地区に新たに「京都厚生年金休暇センター(ウェルサンピア京都)」跡地を取得し、そのキャンパス名称を「多々羅キャンパス」と決定しました。このキャンパスでは、国際交流及び地域との共生をめざした活動を積極的に展開していきます。
拝啓
秋晴れの候,卒業生の皆様におかれましては,益々お元気で御活躍のことと,お慶び申し上げます。 本年は11月9日(日曜日)に卒業生の集いホームカミングデーが今出川キャンパスにて開催されます。 是非ご参加いただき同窓の集いをお楽しみいただきますと共に,今後の同窓会の運営,活動について 忌憚のないご意見をお聞かせ頂きたくお願い申し上げます。また,卒業後5年毎の節目になる昭和28年, 33年,38年,43年,48年,53年,58年,63年,平成5年,10年,15年卒業生の皆様御自身で5N周 年記念同窓会卒業年グループリユニオンを企画していただければ幸いです。なお5N周年の各学年でお 世話くださる場合,そのグループで同窓会委員をお選びいただき,同窓会へ御連絡頂ければ5N周年卒 業生宛名ラベルは用意させて頂きます。これら各学年の企画のニュースは後述のホームページを通して ご案内させて頂きますので,企画を事務局へ御連絡下さい。次年度以降5N周年の節目にあたる皆様方 もその筋目には皆様方の同窓会を御企画下さるようにお願い申し上げます。
敬 具
同志社ホームカミングデーの情報 : http://www.doshisha.ac.jp/alumni/info/home.html
理工学部同窓会の情報 : http://dokonet.doshisha.ac.jp
開催日時:2008年11月9日(日)
開催場所:今出川キャンパス
10:00~10:45 同志社礼拝堂
・開会式 礼拝形式により実施
(「同志社創立131周年記念リユニオン」と共催)
11:15~12:00 明徳館21番教室
・講演会
講師 八田英二(同志社大学学長)
11:00~15:30 同志社礼拝堂前
・野点
金澤 宗維 氏(茶道裏千家)
12:30~13:45 寒梅館 1階特設会場
・卒業生交流レセプション(会費制)
卒業生・教職員(含退職者)が一堂に会しての交流・歓談の場
(「同志社創立131周年記念リユニオン」との共催)
16:30~ 寒梅館 ハーディーホール
閉会式
*プログラムについてやむなく変更になる場合があります。当日お配りするプログラムおよび立て看板にてご確認下さい。
※本年度は理工学部リユニオン開催はございません。
前会長退任のご挨拶
退任の挨拶
この度 私は 2期(4年間)の任期を無事に終えまして 同窓会会長の任務を 退きました。 4年間に亙る在任中 同窓会会員の皆様からは 暖かいご懇意と 有益なご指導を頂戴し 心から感謝いたしております。 ありがとうございました。 顧みますと 同窓会が工学会から分離して十余年 いろいろ困難な問題があり ましたが 歴代会長のご援助や 幹事諸賢のご尽力によって 私の微力を補って いただき それらの困難を乗り越えて 今日を迎えることが出来ました。 衷心より御礼申し上げる次第でございます。
「Dokoネット第10号」にも書きましたように 我々の同窓会にも 多少なりとも 「組織運営の基盤」が出来てきたか と考えております。しかし 一方では同窓会 という組織の難しさを再認識し 今後解決してゆかねばならぬ多くの課題について あれこれ心配を繰り返しております。関係の方々には今後とも工学会との連携に 配慮して 同志社大学理工学部の発展に寄与する有効な同窓会活動を精力的に 展開していただきますよう切望してやみません。
幸いなるかな 4月の総会で 次期会長に上西勝也氏が選出され お引き受け いただきました。周知のように 上西新会長は 工学部同窓会の発足以来幹事と して尽力していただいておりまして 我々同窓会としては絶好の核心を得たと喜ん でおります。
会員の皆様には 今後とも この理工会(理工学部同窓会)に より一層のご支援と ご協力を賜りますよう懇願いたしまして 私の挨拶とさせていただきます。
前会長 岡 正 太 郎
新会長就任のご挨拶
ごあいさつ
1966年電気工学科卒業の石津忠彦さんが「京都の移ろい」(2006 新生 出版)を上梓された。石津さんは、わたしの卒業と同時期に入学されたので面 識はないが4年間京都で過ごされた学生生活を振り返って大学や京都の街、 北山などの思い出が描かれており、わがことのように拝見した。阿部先生や谷 口先生も登場される。元木先生のゼミでは御所の芝生で指導を受けられたなど と、とても長閑な時代のことを伺い懐かしい思い出がかぎりなく湧き出てきた。 「過ぎ去りし日々を懐かしむ」ことをやったが最後、際限なく老化するといわれ るが歳もとれば大学や同窓生は如何ばかりかと思いを馳せることは至極当然 のことであろう。
1994年に当時の同志社工学会長から工学会は大学の学術的な組織であり 教職員と在学生で構成し、卒業生は分離し工学部全体の同窓会をつくりたいと の希望を伺った。在学生が出席しない懇親会に工学会の費用をつかうのは如何 なものかといった理由もあったようだ。学外の卒業生にも相談され、紆余曲折は あったが、とにかく工学会の発意で同窓会なるものが発足し現在に至っている。 卒業生であり、かつ大学に残られた先生方のご努力と、僅かな学外幹事のご意 見を反映してなんとか軌道ができ、また学内にある事務局、同窓会専任の職員、 大学当局による卒業予定者からの会費代理徴収といった恵まれた環境もできあ がっている。
同窓会の今後の発展を期すためには当初、工学会から期待された目的に向 かっているか、発足当時を振り返りそれなりの評価が必要であろう。会費納入 者は工学部全卒業生3万6千人のうち3千人、多額の費用でつくられた名簿も1 万6千人が連絡先不掲載、購入者は260人。近年の卒業生は、もはや工学会 員でないため充実した工学会誌も送られてこない。この数字に悲憤しても仕方 ないが現状のままでは同窓会の将来は暗い。
同窓会誌の内容改善や、学部全体の懇親会のありかた、費用節減のため 電子メール、HPの活用、利用が少ない名簿の存廃について今後、新規事業 の企画よりも先に議論をしなければならない。大学の発展を願う気持ちは誰し もおなじこと、どうすれば卒業生が大学に寄与できるか、どうすれば卒業生の 皆さんにとって意義のある同窓会になるか意見をお聞きし活性化に一層力を 注がなければならないと考えている。
上西 勝也
拝啓 陽春の候卒業生の皆様におかれましては益々お元気でご活躍のこととお慶び申し上げます。
同窓会報「DoKoネット」第10号をお届け致しますとともに、標記のように理工会(理工学部同窓会)総会のご案内と同窓会年会費納入のお願いをさせて頂きます。
本年度の総会を下記のように開催し、それに合わせて講演会と懇親会を開催させて頂きます。 ぜひご参加いただき同窓の集いをお楽しみいただきますと共に今後の同窓会の運営活動について忌憚のないご意見をお聞かせ頂きたくお願い申し上げます。
ご参加の場合は理工会(理工学部同窓会)へご連絡いただければ幸いです。 各グループでご計画頂き、同窓会へ企画のご連絡頂ければホームページにご案内させて頂きます。また、新設されました「生命医科学部」見学会も企画しております。
敬具
理工会(理工学部同窓会)ホームページ : http://dokonet.doshisha.ac.jp/
開催日時:2007年4月29日(日)
開催場所:京田辺キャンパスン
時 間 | 行 事 | 場 所 |
11時00分 ~ 11時30分 | ●2007年度工学部同窓会総会 決議事項 1. 2006年度事業報告の件 2. 2006年度収支決算報告承認及び監査報告の件 3. 2007年度事業計画及び予算承認の件 4. その他 | 夢告館1階101教室 |
11時30分 ~ 12時00分 | ●講演会 「理化学校をめぐる人々-ハリス、下村、デイヴィス」 北垣宗治氏(同志社大学名誉教授,元敬和学園大学学長) | 夢告館1階101教室 |
12時30分 ~ 14時00分 | ●懇親会 会費2,000円(当日徴収) | 生協食堂 (紫苑館1階) |
14時 以降 | ●グループ同窓会(各グループでご企画ください) ●新設されました「生命医科学部」見学会(案内 渡辺好章先生) | 自由 |
同窓会の運営は同窓会費によって行っております。同窓生の方は今年度会費2,000円を同封の振込票にて下記の郵便口座へお支払い下さいますよう、ご理解ご協力を何卒宜しくお願い申しあげます。
郵便振込口座 同志社大学工学部同窓会 00990-0-151193
理工会(理工学部同窓会) |
事務局 Tel:0774-65-6219 Fax:0774-65-6850 Eメール:dkk@mail.doshisha.ac.jp |
同志社大学工学部同窓会幹事長 教授 青山栄一
拝啓
新春の候 ご卒業後ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
同志社大学工学部は、4月より同志社大学理工学部と改称されますことを機会に、同窓会も理工会(理工学部同窓会)と改称させて頂きますことをご案内させて頂きます。
工学部の同窓生は、昭和22(1947)年工業専門学校第1回卒業生以来、61年の間に約4万人の多くを数えており、同窓会活動を古くは工学会として、また1995年からは工学部同窓会として行っております。現在、同窓会事務局は京田辺校地理化学館内工学部事務室横にありますが、同窓会の存在すら御存知ない方々が多くまだまだ力不足を感じております。ご来校の際にはお気軽にお立寄りくだされば幸いです。
まず、私たちのお願いの第一歩と致しまして
A. インターネットで工学部同窓会のホームページを御覧下さい。
方法(1)同志社大学ホームページ→教育(学部・大学院)→工学部・工学研究科→工学部同窓会
方法(2)検索エンジンで「同志社大学工学部同窓会」又は「Dokoネット」と入力
方法(3)直接URL入力 http://dokonet.doshisha.ac.jp/
B. 郵送されます下記のものを御覧下さい。(ホームページでも見られます。)
現在は2007年度版名簿をCDで販売中(必要な方はメールで御連絡ください)
※上記郵送物が届いておられない方は、同窓会名簿の連絡先が古いか、不明になっている可能性がありますので、同窓会事務局まで御連絡ください。
同窓会は、皆様方お一人お一人の母校への小さくても温かいお気持ちから成り立っていますので、今後とも、同窓会活動に御協力賜わります様宜しくお願い申し上げます。
敬具
※既に御存知の方々には二重のお知らせとなりますこと御容赦下さい。
理工会(理工学部同窓会)事務局(2008年4月1日より) |
〒610-0321 京田辺市多々羅都谷1-3 同志社大学理工学部 内 |
事務局 Tel:0774-65-6219 Fax:0774-65-6850 Eメール:dkk@mail.doshisha.ac.jp |
同窓生の作品展示
長年にわたって社会で活躍してこられた卒業生がその余暇を利用して趣味として育てられた美術作品をリユニオンの機会に展示してくれることになりました。第1期・第2期生の先輩が何か同窓会活動に参加してやろうとご好意を寄せられた賜物でしてその気持ちを大変ありがたいと感じています。加えて恩師である元学長の木枝先生からも貴重なアドバイスを頂戴してここに開催の運びとなりました。今年は第1回目のことゆえ規模も小さく案内も行き届きませんでしたが次回からは 第1期・第2期生だけではなく在学中の若い有志も参加していただいて同窓会の賑やかな作品展に育てて欲しいと思っています。 (文責:会長 岡 正太郎)
同窓生の作品展示会に寄せて
展示会世話役:昭和27年卒 坂本高彦、高井圭一、加藤恒夫
記憶は定かでありませんが当時の学制改革に関係して工学部第1期と第2期の卒業生は昭和27年3月に一緒に卒業証書を貰いました。戦後間もない頃で 学業成績は芳しくかったと思われますが指導教授や学生仲間の関係は譬えようのない懐かしさと親しみを以って思い出されます。そのような第1期と第2期生の有志が趣味として育てられた美術作品を この度リユニオンの機会に展示してくれることになりました。作品を鑑賞し評価しあうことも大切ですが作品を前にして発足当時の工学部のことなど想い出話に花を咲かせていただくことを願っています。 この企画は恩師である元学長の木枝先生に報告してご賛同を得また貴重なアドバイスを頂戴いたしました。 今年は第1回目のこととて規模も小さく案内も行き届きませんでしたが次回からは第1期・第2期生だけではなく在学中の若い有志も参加していただいて同窓会の賑やかな作品展に育てて欲しいと思っています。
一人でも多くの同窓生の参加を切望しています。
氏 名 | 品 名 | 点 数 | 寸 法 | 題 名 |
木枝燦 氏 (工学部機械工学科名誉教授・元学長) | デッサン | 1 | 額縁:710×900㎜ | 習作(今回のこの展示会の為に 出品作品を画いていただきました。) |
網島貞夫 氏 (名誉教授) | 昆虫標本 | 5 | ケース:600×400×50㎜ | 出品物は貴重な標本だそうです。 |
高橋三郎 氏(故人) (S25年 工専機械学科卒) | 水彩画 | 5 | 額縁:420×510㎜ | 1、上富良野 2、段々畑 3、麦春 4、初鰹 5、高原の秋 |
平林正久 氏 (S27年 大学機械学科卒) | 写真 | 4 | 額縁:240×350㎜ | 1、スズラン 2、シンピディウム 3、クジャクサボテン 4、カタクリ |
則光 賢治郎 氏 (S27年 大学機械学科卒) | 写真 | 2 | 額縁:400×500㎜ | 1、山葵畑の朝 2、山葵畑の見学会 |
高井 圭一 氏 (S27年 大学機械学科卒) | 写真 | 2 | 額縁:415×510㎜ | 1、氷河 2、秋の嵐山 |
開催日時:2007年11月4日(日) 14:15~
開催場所:至誠館2階22番教室
1)「いやならやめろ、おもしろおかしく自今生涯」
多根井 文男 氏
(元堀場製作所 元製図学嘱託講師 S34機)
2)「有機物の化学―不斉合成など―」
太田 哲男 氏
(同志社大学工学部機能分子工学科教授)