2015年3月19~21日に開催された、化学工学会第80年会の“材料・界面、エレクトロニクス”セッションにおきまして、大学院理工学研究科応用化学専攻の名和愛利香さんが、ポスター賞金賞を受賞されました。名和さんは、pH勾配下でアメーバのように擬足を伸縮させるオレイン酸系ベシクルの複雑な運動メカニズムが、簡単な数理モデルを用いて物理化学的に理解できることについて発表を行いました。本賞は88件のポスター発表に対し審査が行われ、最も優れた2件に与えられました。
詳細につきましては、
http://se.doshisha.ac.jp/doc/news/2014/20150323.html
をご覧ください。
2014年9月3~5日に開催されました、日本音響学会2014年秋季研究発表会におきまして、理工学研究科情報工学専攻 落合翼さんが、学生優秀発表賞を受賞されました。本賞は将来の音響学の発展を担う若手研究者を奨励するため、優秀な発表を行った学生に授与されるものです。
本発表では、機械学習の分野において近年大きな注目を集めている数理モデルであるディープニューラルネットワークに焦点を当て、ネットワークの内部特徴表現における音韻間および話者間変動に基づいた分析を行うことで、その内部挙動を明らかにすることを試みました。
詳細につきましては、
http://se.doshisha.ac.jp/doc/news/2014/20150326.html
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文部科学省「平成26年度国費外国人留学生の優先配置を行う特別プログラム」に、同志社大学が採択されました。
今回の公募は、優秀な留学生にとって魅力があり、特色があるプログラムを文部科学省が選定するもので、本学からは、理工学研究科の「グローバルものづくりリーダー育成プログラム」とビジネス研究科の「ASEAN・ロシア及びCIS諸国と我が国の経済発展に寄与する京都発グローバル型ビジネスリーダー養成プログラム」の計2件のプログラムが採択されました。
2015年度より3年間、これらのプログラムに対して優先的に国費外国人留学生が配置されます。
詳細につきましては、
http://http://se.doshisha.ac.jp/doc/news/2014/20150305.html
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1954年工業化学科卒業生同期会開催のご報告
本年は卒業後満60年(還暦)の記念すべき年に当たりますので、10月30日、久しぶりに新しくなった古巣に集い同期会を開催しました。遠くは八王子市から一番電車に乗り継いで馳せ参じてくれた者、また名古屋からの参加者もあり、7名が集いました。私達卒業生は全員で30名、理工学部はじまって以来最小の卒業生数、うち消息上明者が4名、物故者9名、他は病気療養中などで出席できない方々でした。
当日は思い出深い理化学館に集合、寒梅館の見晴らしの良い7階のレストランで会食しながら、学生時代の思い出話や近況を語り合って、旧交を温めあうことができました。会食後は通い慣れた旧西門から入校、理化学館前で記念撮影、正門を通り、卒業式が行われた栄光館内部を見学した後解散となりました。予定ではキャンパス内を一巡後、新島先生の旧邸を見学することにしていましたが、寄る年波には勝てず断念しました。
在学中は殆どが木造建て校舎での授業や実験でしたが、今は全てが鉄筋の立派な近代的な建物に変わり、木々も大きくなり、通路も綺麗に整備され、時代の流れを感じました。
当日は好天にも恵まれ、爽やかな秋の一時を60年前の古巣で楽しく過ごすことができ思い出に残る一日でした。次回は米寿に集うことを約し散会しました。
最後に本会を開催するに当り、理工会関係諸氏には大変御世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
1954年工業化学科卒 古川 功 記
化工7074会
大学を卒業して丁度40年。家族・家庭を顧みず一生懸命働き続けた40年。気がつけば還暦も過ぎそして定年を迎えた時、思い出すのは学生時代を過ごした京都・大学・仲間たち。懐かしいなあ・・・、会いたいなあ・・・。その気持ちが「面倒くさがりや」の私を動かした。これには伏線があった。同窓の友人と東京で酒を飲みながらの会話。「しかし、早くしないと会えなくなるなあ・・・。同窓会をするとしたら時間の出来る今年の秋が最後のチャンスかも」これが昨年のお正月。
夏も過ぎ、連絡をとるにしても連絡先が判明している人はわずか。頼るのは同志社大学 理工会。事情を説明し卒業生の連絡先を教えて頂き、三吊で手分けし20数名に連絡したところ12名から参加の連絡(当日1名欠席)。
11月23日12時西門前に、すれ違っても絶対判らない、しかし面影のある顔が続々集合。新町学舎と学生会館(現寒梅館)を回り再び今出川学舎へと、就職が決まった時に投げ込まれた池、扶桑館そしてハリス理科学館(現在新島先生の展示場になっており、“八重の桜”を思い出しながら見学)。懐かしさの中にも近代的に変貌し、益々発展しているのを嬉しく感じながら正門を出、紅葉の御所を散策し新島会館を経て河原町三条。お酒を飲みながら、40年前の思い出が次から次に、カラオケで歌い、最後はカレッジソング。
まだ現役で頑張っている人、一旦定年し再就職している人、引退している人いろいろ。
一回限りの集まりと思っていたのが、参加者からもう一度、今度はもっと人数を集めてとの声に、会いたかったのは私だけではなかったのだ。集まって良かった!!
再会を約束して散会。 40年の時空を超えて当時の青年に戻った楽しい半日でした。
参加者:後藤文夫、井上隆壽、川戸清比己、菊山裕久、水谷安裕、中井秀樹、太田徹次、大谷俊一、梅田四郎、山本純、横田繁夫(計11名)
1974年化学工学科卒 横山 繁夫・菊山 裕久 記
卒業50周年記念お花見同期会報告
昭和39(1964)年電気工学科卒業の同期会は5年ごとに開催していまして、30周年(1994年)の時には丁度工学部が田辺町(当時)に統合移転をした年で、有徳館西館の前に直径10cm程のソメイヨシノ桜2本を椊樹しました。花が咲くようになり、関西の同期生が4月の第1土曜日にお花見会を開催してきまして、2014(平成26)年4月3日(木)、4日(金)に、今年の卒業50周年記念の同期会を大学京田辺キャンパスでのお花見会とその後、八瀬離宮エクシブでの一泊の同期会を開催し、総勢参加33名の楽しい会になりました。
桜の前での集合写真と宴会場での集合写真を紹介します。宴会後も二部屋に分かれて、深夜まで二次会で昔話や健康のことを話し会い、翌朝朝食後、解散しました。有志は新しくなった今出川キャンパスの散策をしました。地下鉄の今出川駅北口から直接キャンパスの良心館へ、良心館のラーニングコモンの見学、耐震構造の博遠館、寧成館、明徳館、チャペル、理化学館のギャラリーの展示見学、そして御所北西の桜のお花見と楽しく過ごしました。昔の下宿近くを散策もしました。
本学はこの度、欧州を中心とする理工系大学コンソーシアムであるT. I. M. E. Association(Top Industrial Managers for Europe、以下T. I. M. E.)に加盟しました。これは2014年10 月23、24 日にフランス・リールで開催された年次総会での投票を経て2015年2月5、6日にスペイン・マドリードで開催された諮問委員会において決定したもので、慶應義塾大学と東北大学に続き、日本の大学として3校目の会員校になりました。
加盟には国内で最高水準の理系の大学院カリキュラムや国際レベルの著名な研究活動が条件となり、最終的には異なる国の3つの大学からの推薦状が必要となり、本学はそれらの条件をクリアし、加盟を果たしました。
今後、T. I. M. E.のネットワークを効果的に活用し、国際的に活躍するエンジニアの育成やダブルディグリーの促進等を目指します。
詳細につきましては、
http://http://se.doshisha.ac.jp/doc/news/2014/20150227.html
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同志社東京39E会開催
昭和39年電気工学科卒業の東京グループリユニオン懇親会が港区西麻布の(財)麻布研修センター霰会館にて2014年12月15日15名が集まりました。
同志社大学理工学部機械系交流会
同志社大学理工学部機械系交流会と銘打ち開催された本交流会はOB,院生,学部生を含め総勢76名にご参加いただきました.場所は京都駅近郊にあるPublic houseという築100年の建物をそのまま使っておられる雰囲気のあるお店で開催いたしました.
研究室単位の飲み会は多くあっても,このように横の繋がりでの交流会は幹事である私にとっても,また同志社大学機械系の長い歴史の中でも初めての事で準備,連絡の段階から計画は難航しました.しかし,同窓会の役員である青山先生をはじめとする理工会(理工学部同窓会)の方々や,各研究室の幹事のご協力の元無事開催する事が出来ました.
また,開催にあたり同じ機械系とはいえ,話したことが無い人,先輩後輩入り乱れる中,盛り上がれるのかと一抹の上安を抱えておりましたが,当日の賑わいを見て,さすが同志社生,余計な心配であったと安心しました.
乾杯からはじまり,まず同窓会役員の方々から同窓会に関するお話を頂きました.卒業後,繋がりが薄くなりがちなところを今後とも同窓会の方が支えてくださり,若い世代と同窓会とのより密接な関係を今後築いてくださるとのことでした.そして今回の交流会へのご祝儀を頂きました.
会も中盤に差し掛かり参加者も打ち解けた頃にビンゴゲームを行いました.それぞれの景品に関するクイズに正解しないと景品を貰えない形式にし,ゲームを行いました.ポータブル防水DVDプレイヤーやネスカフェバリスタから駄菓子やパーティーグッズまで幅広い景品とクイズで大いに盛り上がりました.これらの景品はご祝儀で購入させて頂きました.この場をお借りいたしまして再度御礼申し上げます.
楽しい時間は過ぎさるのが早くあっという間の2時間でした.終了後は息の合った人たちで飲みに行ったり,それぞれの週末を楽しんでいたようでした.
最後になりましたが,本交流会の開催にあたりご援助頂いた理工会(理工学部同窓会)の皆様,お手伝いいただいた各研究室の幹事の皆様,本当にありがとうございました.この交流会が機械系で恒例のものとなり発展していく事を祈願し,今回の報告とさせていただきます.
機械システム工学科 2013年修士入学 木下 俊 記
日高重助先生が、2015年3月末をもって定年退職されることになりました。
日高先生のご退職にあたり、先生のこれまでのご功績を讃え、また長きにわたる教育ならびに学会活動へのご尽力に感謝申し上げるために、下記の通り、記念祝賀会を開催することとなりました。
記
日時:2015年5月23日(土) 18時~
場所:京都センチュリーホテル
以上
【お問い合わせ先】
白川 善幸(TEL:0774-65-6596、E-mail:yshiraka@mail.doshisha.ac.jp)