小山大介理工学部電気工学科准教授らはスマートフォン向けに厚さ2mmのレンズを開発されました。
超音波によって人間の眼の水晶体の様にレンズを変形することで焦点距離を変化することができます。ギアやアクチュエータなどの機械的可動部を必要としないことから、従来では困難であった薄型化を実現しました。
本レンズの開発については、日本経済新聞(2016年8月22日朝刊)にて紹介されています。
詳細につきましては、
http://se.doshisha.ac.jp/doc/news/2014/20160907.html
をご覧ください。
2016年9月6~8日に開催されました「化学工学会 第48回秋季大会」の“材料・界面部会シンポジウム”ポスター発表部門におきまして、大学院理工学研究科応用化学専攻の平松和也さんと前慶祐さんが、それぞれ優秀ポスター賞を受賞し、ダブル受賞となりました。
平松さんは、直流電場下における油相中のマイクロ粒子の周期運動について、マイクロコイルを用いた時に長軸周りの回転運動が発現することを見出し、コイルの材質や巻き方向に依存して回転方向が変化することを明らかにしました。
また、前さんは、球状物体下にカーボンナノチューブ(CNT)分散液を滴下すると、CNTが螺旋状に配向しながらパターン集積することを見出し、その配向集積メカニズムについて発表を行いました。
詳細につきましては、
http://se.doshisha.ac.jp/doc/news/2014/20160914.html
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2016年7月15日に開催された第62回高分子研究発表会(神戸)におきまして、理工学研究科応用化学専攻の西村慎之介さんの発表がエクセレントポスター賞を受賞されました。
同賞は、研究内容およびプレゼンテーションなどを総合的に審査し、極めて優れた発表を行った者に授与されるものであり、計104件のポスター発表の中から8件選出されました
西村さんは、人工ペプチドと合成高分子を組み合わせる独自の手法により、緑色蛍光タンパク質(GFP)の高次構造をモデル化し、水中での緑色蛍光発光を人工的に再現することに成功しました。また、その機能発現メカニズムについても詳細に検討しました。
詳細につきましては、
http://se.doshisha.ac.jp/doc/news/2014/20160721.html
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2016年7月3日~8日にフランスのブレストにて開催された第42回錯体化学国際会議 (ICCC2016) におきまして、理工学研究科応用科学専攻の櫻井克俊さんが、ポスター賞を受賞されました。
アルカン酸化に対して高い活性を有する高スピンμ-oxodioxodiiron(IV)に及ぼす、配位子の電子効果について報告しました。配位子に電子供与性基を導入したことにより、高選択的なアルカン酸化が達成されたことに関する研究成果及び本発表が評価されたことが、受賞につながりました。
詳細につきましては、
http://se.doshisha.ac.jp/doc/news/2014/20160722.html
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理工会(理工学部同窓会)第一回会長杯争奪ゴルフ大会 開催される
理工会(理工学部同窓会)では、会の活性化を図るために、様々な取組をしていますが、その一環として、ゴルフを通じて世代間交流を図る目的で、会長杯争奪ゴルフ大会が6月5日(日)日清都カントリークラブにおいて開催されました。
当日スタート前は、小雨気味でしたが、プレー開始頃からほぼ雨は上がり、快適なコンディションでプレーすることができました。参加者は、普段の技術を遺憾なく発揮?し、それぞれ満足のいくスコアでホールアウトしました。
プレー後の表彰式では、初対面同志の吊刺交換から始まり、ゴルフ談義、大学時代のお話、お仕事のお話などに花が咲き、和やかな懇談となりました。
理工学部の卒業生におかれましては、次回開催の折りには、同志社タイムスを始め各種の広報手段でご案内しますので、多数のご参加をお待ちしております。
なお、当日の成績は以下の通りです。
優勝:川瀬輝久(S44年電気卒)、準優勝:笹木史雄(S52機械卒)、3位:新庄康裕(S42電気卒)
NP:坂口富規(S52機械卒)、坂口富規(S52機械卒)、赤尾尚志(S51電気卒)、村上耕司(S43電気卒)
BG:笹木史雄(S52機械卒)
2016年5月28日、理工学部機械システム工学科の辻内伸好教授、伊藤彰人准教授、理工学研究科博士課程(後期課程)機械工学専攻修了生の明井政博さん、博士課程(前期課程)機械工学専攻修了生の山内貴之さんの執筆した論文が、2015年度の農業食料工学会論文賞(研究論文)を受賞されました。
受賞対象の論文は、逆音響解析を用いて、普通型コンバインに搭載されるディーゼルエンジンの音源モデルを構築するとともに、音源モデルを用いてオペレータの耳位置における騒音伝達経路解析おこない、騒音改善を実施して音源モデルの有効性を示したもので、特に優秀な論文であると認められました。
詳細につきましては、
http://se.doshisha.ac.jp/doc/news/2014/20160602.html
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2016年6月4~5日に開催されました「第47回日本色彩学会」におきまして、理工学研究科情報工学専攻の後河内鉄さんが、発表奨励賞を受賞しました。
後河内さんは、適切に設計した白色光が色覚異常者の色弁別において有用となる色覚バリアフリー光源となることを発見し、その光源下における様々な物体の視認性変化について検証しました。
詳細につきましては、
http://se.doshisha.ac.jp/doc/news/2014/20160607.html
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2016年3月9日~11日に桐蔭横浜大学でおこなわれた日本音響学会2016年春季研究発表会において、理工学研究科電気電子工学専攻の松川沙弥果さん、角田歩さん、生命医科学研究科医工学・医情報学専攻の奥谷晃久さんが学生優秀発表賞を授賞されました。
同賞は将来の音響学の発展を担う若手研究者を奨励するため、とくに優秀な発表を行った学生会員に授与されるものであり、2015年に行った下記研究発表が評価され今回の受賞となりました。
詳細につきましては、
http://se.doshisha.ac.jp/doc/news/2014/20160410.html
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2016年3月9日~11日に桐蔭横浜大学でおこなわれた日本音響学会2016年春季研究発表会において、生命医科学部医情報学科の渡辺好章教授と理工学部電気工学科の小山大介准教授の共著論文が佐藤論文賞を授賞されました。
同賞は音響学に関し学術上及び技術上貢献するところが大きい研究業績を発表した会員に贈呈されるものであり、下記研究論文が評価され今回の受賞となりました。
詳細につきましては、
http://se.doshisha.ac.jp/doc/news/2014/20160411.html
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