2017年5月16、17日に開催されました「粉体工学会 2017年度春期研究発表会」におきまして、大学院理工学研究科応用化学専攻の井尾祐斗さんが、BP(ベストプレゼンテーション)賞を受賞されました。
井尾さんは、有機燃料を含む濃厚なPt粒子サスペンション中で生じる粒子の特徴的な集団運動について発表を行いました。
詳細につきましては、
http://se.doshisha.ac.jp/doc/news/2014/20170519.html
をご覧ください。
理工学部 機能分子・生命化学科の北岸宏亮准教授らのグループの研究成果が米国化学誌Journal of the American Chemical Societyに掲載されました。
有毒ガスとして知られる一酸化炭素(CO)は、生物の体内では微量に発生しており、様々な生理機能を持つと考えられています。今回、北岸准教授らの研究グループは、独自に開発したhemoCDと呼ばれる化合物を使って、生体内に存在するCOを選択的につかまえる新しい手法を開発しました。
詳細につきましては、
http://se.doshisha.ac.jp/doc/news/2014/20170424.html
をご覧ください。
2017年3月26日に開催されました「第128回日本森林学会大会」におきまして、理工学部の大園享司教授が、日本森林学会賞を受賞されました。
日本森林学会賞は、森林科学に関する画期的な業績により、特に貴重な学術的貢献をなした研究者に授与される賞です。大園教授は、これまで研究が限定的だった森林の土壌分解系と落葉分解菌類に関する研究を、熱帯から極域に至る地球規模のスケールで過去15年にわたり進めてきました。今回はその研究成果の一部をまとめた4つの論文が評価され、受賞の運びとなりました。
詳細につきましては、
http://se.doshisha.ac.jp/doc/news/2014/20170410.html
をご覧ください。
同志社大学の休日に伴い、下記の期間、当会事務局も閉室させていただきます。
2017年4月29日(土)~2017年5月7日(日)
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
2017年3月6~8日に開催されました「化学工学会第82年会」の開会式にて、理工学部の塩井章久教授が化学工学会研究賞(玉置明善記念賞)を受賞されました。
塩井章久教授は、化学工学の分野では馴染みの薄かった非平衡現象に関する研究を過去二十年に渡って先駆的に行ってきました。この度、同志社大学での研究成果の一部を纏めた5つの論文が評価され、受賞に至りました。
詳細につきましては、
http://se.doshisha.ac.jp/doc/news/2014/20170314.html
をご覧ください。
2016年9月1~2日に開催されました「表面技術協会第134回講演大会」におきまして、研究開発推進機構の川口健次助教が第18回優秀講演賞を受賞されました。
川口助教は、ナノサイズのIrO2粒子がアモルファスのTa2O5マトリックス中に高分散した『ナノ/アモルファスハイブリッド触媒』を作製して酸性水溶液中におけるアノード反応である酸素発生(主反応)とPbO2電着(副反応)に対する反応過電圧を独立に制御することに成功し、その研究内容が高く評価されました。
なお、2017年3月9~10日に開催されました「表面技術協会第135回講演大会」におきまして、表彰式が行われました。
詳細につきましては、
http://se.doshisha.ac.jp/doc/news/2014/20170316.html
をご覧ください。
理工会では、昨年に引き続き、会員相互の親睦を目的として、第2回会長杯争奪親睦ゴルフ大会を企画いたします。1名でも1組単位の参加でも歓迎ですので、お気軽にお申し込み下さい。大会概要は以下の通りです。
記
日時:2017年6月10日(土) 9時スタート
集 合:8時30分/ダブルぺリア方式で表彰します
場 所:日清都CC(http://www.nissin-miyako.co.jp/)
宇治市莵道新池1番地 (電話)0774-31-5101
プレー費:16,360円(昼食付き) セルフプレー
申込先:ゴルフ大会幹事 大枝正人(79年機械修士修了)
(電話)06-6381-3395 (FAX)06-6318-2000
メール:golf@oeda.com
参加資格:同窓会活動にご理解とご協力頂ける方ならどなたでも歓迎します
申込締切:先着順
参加費:3,000円(会食費、賞品代に充当予定)
以上
FAX、メールの場合には、表題に「理工会(理工学部同窓会)会長杯争奪親睦ゴルフ大会申し込み」と記載いただき、代表者のご連絡先、参加者のお名前、年齢、ハンデ、をご明記下さい。
2017年11月12日(日)に今出川キャンパスにて、ホームカミングデーに合わせ、リユニオン30周年記念 理工会(理工学部同窓会) 総会・リユニオン開催を予定しております。
ぜひ旧友をお誘いあわせの上、お気軽にご参加賜りますよう、お願い申し上げます。
開催日時:2017年11月12日(日)
開催場所:今出川キャンパス
※詳細・変更等につきましては、随時お知らせいたします。
理工学部 小寺政人教授らの研究グループの研究がChem-Stationのスポットライトリサーチに掲載されました。
Chem-Stationは、日本人化学者の活躍を紹介するサイトで、多くの化学者が閲覧しています。
小寺教授らの研究グループは、メタンモノオキシゲナーゼ(soluble methan monooxygenase, sMMO)の高い反応性に注目して研究を行ってきました。今回、sMMOの酸化活性種Qの電子状態を再現するdi-μ-オキソ二核鉄(IV)酸化活性種(high-spin S=2)の合成に成功し、アルカンなどの外部基質に対して高い反応性を示す事を明らかにすると伴に、酸化活性種の生成機構を明らかにしました。この論文はChem. Eur. J.の表紙を飾る”frontispecie”に選ばれました((Hot paper) Chem. Eur. J, 2016, 22(17), 5924-5936.)。また、これをさらに発展させた研究成果を、2016年に開催された第42回錯体化学国際会議International Conference on Coordination Chemistry (ICCC2016)において発表し、その成果が高く評価され、ポスター賞を受賞しました。これは世界中の錯体化学者が参加する大規模な国際会議であり、ポスター件数600件の中からわずか5件だけに授与されました。ポスター賞受賞の確率は1パーセント未満です。また本件はアジアから唯一のポスター賞です。
詳細につきましては、
http://se.doshisha.ac.jp/doc/news/2014/20170225.html
をご覧ください。