お知らせ

欧州理工系大学コンソーシアムに加盟しました!

 本学はこの度、欧州を中心とする理工系大学コンソーシアムであるT. I. M. E. Association(Top Industrial Managers for Europe、以下T. I. M. E.)に加盟しました。これは2014年10 月23、24 日にフランス・リールで開催された年次総会での投票を経て2015年2月5、6日にスペイン・マドリードで開催された諮問委員会において決定したもので、慶應義塾大学と東北大学に続き、日本の大学として3校目の会員校になりました。

 加盟には国内で最高水準の理系の大学院カリキュラムや国際レベルの著名な研究活動が条件となり、最終的には異なる国の3つの大学からの推薦状が必要となり、本学はそれらの条件をクリアし、加盟を果たしました。

 今後、T. I. M. E.のネットワークを効果的に活用し、国際的に活躍するエンジニアの育成やダブルディグリーの促進等を目指します。

 詳細につきましては、
http://http://se.doshisha.ac.jp/doc/news/2014/20150227.html
をご覧ください。

同志社東京39E会開催報告

同志社東京39E会開催

昭和39年電気工学科卒業の東京グループリユニオン懇親会が港区西麻布の(財)麻布研修センター霰会館にて2014年12月15日15名が集まりました。


同志社大学理工学部機械系交流会報告

同志社大学理工学部機械系交流会

 同志社大学理工学部機械系交流会と銘打ち開催された本交流会はOB,院生,学部生を含め総勢76名にご参加いただきました.場所は京都駅近郊にあるPublic houseという築100年の建物をそのまま使っておられる雰囲気のあるお店で開催いたしました.

 研究室単位の飲み会は多くあっても,このように横の繋がりでの交流会は幹事である私にとっても,また同志社大学機械系の長い歴史の中でも初めての事で準備,連絡の段階から計画は難航しました.しかし,同窓会の役員である青山先生をはじめとする理工会(理工学部同窓会)の方々や,各研究室の幹事のご協力の元無事開催する事が出来ました.

 また,開催にあたり同じ機械系とはいえ,話したことが無い人,先輩後輩入り乱れる中,盛り上がれるのかと一抹の上安を抱えておりましたが,当日の賑わいを見て,さすが同志社生,余計な心配であったと安心しました.

 乾杯からはじまり,まず同窓会役員の方々から同窓会に関するお話を頂きました.卒業後,繋がりが薄くなりがちなところを今後とも同窓会の方が支えてくださり,若い世代と同窓会とのより密接な関係を今後築いてくださるとのことでした.そして今回の交流会へのご祝儀を頂きました.

 会も中盤に差し掛かり参加者も打ち解けた頃にビンゴゲームを行いました.それぞれの景品に関するクイズに正解しないと景品を貰えない形式にし,ゲームを行いました.ポータブル防水DVDプレイヤーやネスカフェバリスタから駄菓子やパーティーグッズまで幅広い景品とクイズで大いに盛り上がりました.これらの景品はご祝儀で購入させて頂きました.この場をお借りいたしまして再度御礼申し上げます.

 楽しい時間は過ぎさるのが早くあっという間の2時間でした.終了後は息の合った人たちで飲みに行ったり,それぞれの週末を楽しんでいたようでした.

 最後になりましたが,本交流会の開催にあたりご援助頂いた理工会(理工学部同窓会)の皆様,お手伝いいただいた各研究室の幹事の皆様,本当にありがとうございました.この交流会が機械系で恒例のものとなり発展していく事を祈願し,今回の報告とさせていただきます.

機械システム工学科 2013年修士入学 木下 俊 記


理工学部電子工学科吉門進三教授が共同研究で親指サイズのX線発生デバイスを開発

 同志社大学理工学部の吉門進三電気電子工学科教授、京都大学化学研究所の伊藤嘉昭准教授らは、親指サイズの小型X線発生デバイスを開発されました。X線発生源である結晶材料や発生の仕組みを工夫し、高さ40ミリ×直径30ミリメートルの試作品を作製されました。高圧電源が不要で装置をコンパクトにできるため、このデバイスを組み込んだ可搬型分析装置などの小型化や新しい用途開発が期待されます。

 詳細につきましては、
http://se.doshisha.ac.jp/doc/news/2014/20150122.html
をご覧ください。

第16回関西表面技術フォーラムで優秀講演賞を受賞

 2014年11月27日・28日に甲南大学ポートアイランドキャンパスで行われた第16回関西表面技術フォーラム(表面技術協会関西支部主催)におきまして、理工学研究科数理環境科学専攻の張 天さんが、優秀講演賞を受賞されました。
 発表題目は、『非晶質Ta2O5相中にRuO2ナノ粒子を分散した触媒層の作製と金属電解採取用陽極への応用』、新たに開発したナノ/アモルファスハイブリッド酸化物を用いる電解採取用陽極が、銅や亜鉛の電解採取時の大幅な電力削減と副反応生成物の抑制を可能とすることなどを示しました。
 この研究成果による電解採取用陽極は、すでに米国Outotec USA社に技術移転され、複数の電解採取プラントにおいて実用化が達成されています。

 詳細につきましては、
http://se.doshisha.ac.jp/doc/news/2014/20141216.html
をご覧ください。

関西電気化学奨励賞を受賞

 2014年12月13日に関西大学千里山キャンパスで行われました2014年度第3回関西電気化学研究会(電気化学会関西支部主催)におきまして、理工学研究科数理環境科学専攻1年次生の照井信太郎さんが、ポスター発表を行い、発表総数94件の中から関西電気化学奨励賞を受賞されました。
 発表題目は『炭素系正極を用いる水素/空気二次電池の充放電特性』で、水素/空気二次電池で800Wh/L以上のエネルギー密度が可能であり、空気二次電池として世界で最も高いエネルギー密度を達成したことなどを発表しました。
 なお、本研究は、独立行政法人科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業(先端的低炭素化技術開発:ALCA)による支援を受けて行われたものです。

 詳細につきましては、
http://se.doshisha.ac.jp/doc/news/2014/20141217.html
をご覧ください。

第24回 非線形反応と協同現象研究会でポスター賞を受賞

 2014年12月6日に開催されました「第24回非線形反応と協同現象研究会」におきまして、大学院理工学研究科応用化学専攻の名和愛利香さんが、ポスター賞を受賞されました。
 名和さんは、オレイン酸系ベシクル(リポソーム)にpH勾配を与えると、アメーバのように擬足を伸縮させる運動モードを発現することを見出し、数理モデルを用いて理解できる運動メカニズムについて発表を行いました。
 本賞は41件のポスター発表に対し審査が行われ、最も優れた1件に与えられました。


 詳細につきましては、
http://se.doshisha.ac.jp/doc/news/2014/20141210.html
をご覧ください。

錯体化学会第64回討論会で学生講演賞を受賞

 2014年9月18~20日に開催されました「錯体化学会第64回討論会」におきまして、理工学研究科応用化学専攻の辻 朋和さんが、学生講演賞を受賞されました。  辻さんは、非ヘム二核鉄酵素の配位環境を模倣するようなモデル錯体を用いて、機能に及ぼすカルボキシラトドナーの効果について明らかにしました。非ヘム二核鉄酵素の配位環境に及ぼすカルボキシラトドナーの効果について、初めて明確に言及することが出来た研究成果及び本発表が評価されたことが、受賞に繋がりました。

 詳細につきましては、
http://se.doshisha.ac.jp/doc/news/2014/20141126.html
をご覧ください。

CSJ化学フェスタ2014で優秀ポスター発表賞を受賞

 2014年10月14~16日に開催されました、第4回CSJ化学フェスタ2014におきまして、大学院理工学研究科応用化学専攻の山本亮太さんが、優秀ポスター発表賞を受賞されました。  山本さんは、マイクロ空間で効率的に駆動する新しい動力供給システムの構築への足掛かりとして、直流電場下で油相中のマイクロ粒子が多様な運動パターンを示すことを見出しました。

 詳細につきましては、
http://se.doshisha.ac.jp/doc/news/2014/20141120.html
をご覧ください。

JpCOMPEmbs14賞を受賞

 8月26~30日にシカゴ(アメリカ)で開催された36th Annual International Conference of the IEEE Engineering in Medicine and Biology Society (EMBC2014)にて、理工学研究科機械工学専攻機械力学研究室(辻内伸好教授・伊藤彰人准教授)理工学研究科博士課程(前期課程)機械工学専攻2年次生の山本哲史さんがIEEE EMBS Japan Young Investigators Competition for EMBS’14 (JpCOMPEmbs14)を受賞されました。

 詳細につきましては、
http://se.doshisha.ac.jp/doc/news/2014/20141105.html
をご覧ください。