<名誉文化博士号贈呈式>
2011年1月20日(木)10時30分より今出川キャンパス 神学館礼拝堂において、名誉文化博士号贈呈式が執り行われました。八田英二学長より名誉学位記贈呈の後、東信行理工学研究所所長の補助で八田学長からガウンが贈られました。
下記の写真は、ガウンが贈られた後、握手する山崎舜平名誉博士と八田学長。その後、山崎名誉博士より挨拶があり、賛美歌の中贈呈式は終了致しました。
<加藤・山﨑記念基金 特別講演会>
2011年1月21日(金) 15時00分より京田辺キャンパス 恵道館301教室において、山崎舜平氏による講演会が開催されました。
講演題目:「加藤与五郎先生から学ぶ師弟について」
参加者からの質疑応答の後、花束の贈呈が行われ、16時30分講演会は盛況のうちに終了致しました。
下記に講演会風景を掲載致します。
講演会を下記のとおり開催致しますので御案内申し上げます。
記
日時:2011年2月9日(水) 13:00~15:30
場所:恵道館204講義室 (KD‐204)
講 師: ①ITER機構 セントラルインテグレーション&エンジニアリング部門 オペレーションセクション、シニアオフィサー(RAMI担当)
岡山 克巳氏
演 題: 「地上にミニ太陽を-核融合エネルギーの平和利用とITERプロジェクト」
<講演内容>
ITER(国際熱核融合実験炉)は、平和目的の核融合エネルギーが科学技術的に成立することを実証する為に、人類初の核融合実験炉を実現しようとする超大型国際プロジェクトです。世界7極から南フランスのカダラッシュに集まったスタッフが中心となり、これまで各国が個別に進めてきたトカマク型核融合炉の開発成果を元に、最先端技術を投入しながら開発を進めています。日本は準ホスト国としてプロジェクトをリードする立場にあり、多くの分野で先頭に立ってプロジェクトを引っ張っています。本講演ではITERの概要およびその重要性を説明し、更に私がITERと関わりを持つことになったきっかけや実際にITER計画に携わっている立場から、日々の業務や国際プロジェクトで働く意義やチャレンジ、将来展望などについてもお話したいと思います。
講 師: ②日新イオン機器株式会社 I/I事業センター プロセスエンジニアリンググループ
宮本 直樹氏
演 題: 「プラズマ技術の産業応用-半導体製造とイオン注入-」
<講演内容>
宇宙の99%を占めると言われるプラズマに対する理解と制御技術の進展に伴って、プラズマ技術は学術目的から産業界への適用が進んできた。古くは蛍光灯もその光源はグロー放電と言うプラズマの一種である。それ以外にも産業界の様々な分野での、プラズマ技術の応用が進んでいる。現在、コンピュータや情報・通信機器のみならず、家電製品や自動車、果ては玩具に至るまで、多くの半導体が用いられている。これらの半導体は、1チップあたり数万~数億個もの微細なトランジスタを集積したものである。この微細なトランジスタの製造における薄膜形成、エッチングそして不純物注入においては、プラズマを用いた技術が必須となっている。講演では、プラズマ技術の進展を概観した後、現在の半導体の構造とそれを製造するためのプラズマ技術、特に不純物イオン注入技術の進展について報告する。
標記贈呈式及び講演会を下記のとおり開催致しますので御案内申し上げます。
山﨑 舜平氏は、1965(昭和40)年工学部電気工学科を卒業、1967(昭和42)年電気工学専攻を修了され、 現在㈱半導体エネルギー研究所で代表取締役としてご活躍されております。
今回、同志社大学から名誉文化博士号を贈呈されるにあたり、贈呈式及び講演会を開催致します。
<贈呈式>
記
開催日時:2011年1月20日(木) 10時30分~11時00分
開催場所:今出川キャンパス 神学館礼拝堂
<講演会>
記
開催日時:2011年1月21日(金) 15時00分~16時30分
開催場所:京田辺キャンパス 恵道館301教室
講演題目:「加藤与五郎先生から学ぶ師弟について」
講 師:山﨑 舜平 氏 半導体エネルギー研究所代表取締役
<講演内容>
このままでは世界から見て日本人はいらなくなってしまうのではないか。高度成長期を経て、なぜ日本がここまで滅びの方向に向かってしまっているのか。将来への不安に駆られ、自分の生活の安全ばかり欲して行動すればするほど、世に必要とされる人間にはなれない。恩師加藤与五郎博士によると、教育の原点は人である。寺子屋教育に立ち戻り、「A Man(=Able Man)」を育成することが、学生本人にとっても、日本にとっても危機打開への道になるのではないか。
<加藤・山﨑記念基金>
加藤与五郎博士の主張される「学問の新しい流れを創る研究、新しい工業を創成する独創的な研究」を実践できる若い研究者を育成するために、山崎舜平氏の尽力により設けられた基金。
2010年11月21日から26日にかけ、1958年工学部電気科卒業記念樹であるヒマラヤ杉が、現在進行中のキャンパス整備事業の為、今出川校地より京田辺校地理工学部有徳館西館へ移植されました。
葉からの蒸散作用を少なくするため、全枝葉の約1/3を切り取り植樹されましたが、理工会(理工学部同窓会)とともに同窓生に末長く愛され、成長していけるよう願っております。
以下に移植工事風景のPDFファイルを掲載致しますので、京田辺キャンパスにお越しの際は、是非ご覧ください。
http://dokonet.doshisha.ac.jp/himalayan.pdf
全国各地でクリスマスイルミネーションが灯り始めた今日、同志社大学京田辺校地でも点灯式が行われました。尚、今出川校地では11月19日(金)に点灯式が行われ、新聞にも掲載されました。
一方、京田辺校地では、2009年度から正門を入ってすぐのローム記念館前に植えられたモミの木に高さ15mのツリーが出来上がりました。このツリーは学外からも望むことができ、将来は京田辺の新たなシンボルとなることが期待されています。
聖歌隊のカウントダウンとともに点灯し、その後、聖歌隊による”きよしこの夜”の賛美歌が流れました。
12月1日(水)~12月25日(土)の16:30~22:00までの間点灯されます。
詳細につきましては、以下のURLをご覧ください。
http://www.christian-center.jp/xmas/
ローム記念館の屋根にある4つのガラスの塔には毎時に以下の写真のような同志社マークが出現します。
お近くにお越しの際は、是非ご覧ください。
キャンパス整備事業についてのHPが開設されました。
詳細につきましては、以下のURLをご覧ください。
http://www.doshisha.ac.jp/granddesign/index.html
今出川キャンパスは、博遠館の南側、中学グラウンド跡地に今出川新館が建設されます。新施設の写真や工事状況など、上記のHPからご覧いただけます。
また烏丸キャンパスは、烏丸鞍馬口の元京都市染色試験所跡に新施設が建設されます。
京田辺キャンパスも、理系を中心とした学部として再整備がなされる予定です。
2010年12月4日(土)に第48回 同志社大学理工学研究所研究発表会 2010年度学内研究センター合同シンポジウムを京田辺校地の恵道館で開催致します。
<特別講演>
・皮膚の光老化 市橋正光(同志社大学研究開発推進機構)
・日本の技術者のベクトル -希望ある未来に向けて 長田康久(㈱ヒューマンストラテジー)
・躍進する中国経済と日本企業の対応戦略 此本臣吾(㈱野村総合研究所)
・グルコースとタンパク質による生体内糖化反応とその抑制 八木雅之(アークレイ㈱)
・はやぶさの帰還と、その飛行の歩み 川口淳一郎((独)宇宙航空研究開発機構)
工学部岳稜会ではホームカムイングデー(理工会(理工学部同窓会)と同日)2010年11月7日に50周年記念大会を今出川の継志館で行います。
工学部岳稜会の50周年行事は以下の様なものです。
11月7日(日) 於 同志社継志館(今出川新町下る)
15:30 総会
16:00 (~19:00頃) 懇親会
11月8日(月) 10:00 天王町集合 若王子校祖墓参
大文字山、蹴上、坂本竜馬の墓、霊山歴史館
又は 比叡山、大津方面 散策
拝啓
初秋の候、卒業生の皆様におかれましては、益々お元気でご活躍のことと、お慶び申し上げます。 標記のように理工学部リユニオンのご案内および同窓会年会費納入の御礼をさせていただきます。 本年は11月7日(日曜日)に卒業生の集いホームカミングデーが今出川キャンパスにて開催されます。 それに合わせて標記2010年度理工学部同窓会 リユニオンを開催致します。是非ご参加いただき同窓の集いをお楽しみいただきますと共に、今後の同窓会の運営、活動について忌憚のないご意見をお聞かせ頂きたくお願い申し上げます。 また、卒業後5年毎の節目になる昭和30年、35年、40年、45年、50年、55年、60年、H2年、H7年、H12、H17年卒業生の皆様ご自身で5N周年記念同窓会卒業年グループリユニオンを企画していただければ幸いです。なお5N周年の各学年でお世話くださる場合、そのグループで同窓会委員をお選びいただき、同窓会へご連絡頂ければ5N周年卒業生宛名ラベルは用意させて頂きます。これら各学年の企画のニュースは後述のホームページを通してご案内させて頂きますので、企画を事務局へ御連絡下さい。次年度以降5N周年の節目にあたる皆様方もその筋目には皆様方の同窓会を御企画下さるようにお願い申し上げます。
敬具
学校法人同志社は、2010年に創立135周年を迎えるにあたり、135 年の歴史と伝統、さらに、200年の大計を目指す同志社の姿を広く社会に発信するため様々な記念事業及び記念行事を企画し、同志社創立135 周年事業の一環として、新島襄または同志社に関する論文を募集し、理工会(理工学部同窓会)も協賛しておりました。
多数の方々からの応募があり、同志社創立135周年記念懸賞論文選考委員会による厳正な審査の結果、入賞者が決定致しました。詳細につきましては、以下のURLをご覧ください。
www.doshisha.ed.jp/information/info_20101116.html