2016年11月24・25日に開催されましたた「第23回日本血液代替物学会年次大会」におきまして、理工学研究科応用化学専攻の峯岸彩夏さんが、優秀講演賞を受賞されました。
峯岸さんは、血液中に微量に含まれる一酸化炭素(CO)のはたらきに着目し、血液中でCOを捕捉して体外へと排出する化合物”hemoCD”を使って、その役割解明を試みました。その結果、血液中でCOが不足すると、それをおぎなうように肝臓内でCO産生が促されることを見出しました。さらにCOは、赤血球から漏出したヘモグロビンに結合することで、過剰な酸化を抑える働きがあることを提案し、本学会で発表しました。
詳細につきましては、
http://se.doshisha.ac.jp/doc/news/2014/20161205.html
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