2018年5月4日(金)のお昼12時より、2017年度に定年退職されました機械シスム工学科教授の藤井透先生(2018年度より名誉教授)の退職記念パーティが、代表世話人の1983年度機械工学専攻修士課程修了の犬飼雅弘氏のもと、ホテルグランヴィア京都「源氏の間」にて行われました。当日には170名を越える研究室卒業生や研究室関係者、藤井先生の学界での研究仲間の皆様や本学教員の来賓の方々が会場に参集し、まさに盛会となりました。
会場ではまず、藤井透先生の経歴などが紹介されたのち、1982年4月に同志社大学の当時の工学部機械工学科に着任されて以降、機械要素の研究を発端とした構造工学の基礎学問や応用研究に従事されるなかで成された研究成果の概要が紹介されました。また社会貢献活動や学会、学内でのご活躍も紹介され、一同で藤井先生の定年退職をお祝い致しました。続いて卒業生からのスピーチや余興なども行なわれ、最後には先生の奥様より、先生へのこれまでの深い感謝の言葉も披露して頂きました。
宴席は着席式で行われましたが立食式と変わらないほどのにぎやかな状態となり、卒業生同士も再会を祝いながら、世代を越えた親交を深める事もできました。なお終了後にはホテル内の別室にて先生を再度囲む2次会も行なわれましたが、そこに入りきれない年度の方々は各自で近くの飲食店に繰り出したようです。藤井透先生を慕います一同にとりまして、誠に楽しい1日となりました。